このイベントの主催は「和ごころ楽しみ隊」といって、ポンギーを通して知り合った仲間で結成されているゆる~い集まり。字のごとく、和の心を楽しみたい人たちです。年間通してポンギーで行われる行事や、金沢のイベントにポンギーのゲストさんも交えて一緒に参加したりしています。
その中で7月の「七夕の夕べ」はゆういつ、「和ごころ楽しみ隊」が主催しているイベントで、
地域の交流を大事にしながら鞍月用水を通して、金沢情緒を味わうことがテーマなのです。
和ごころ隊金子隊長と隊員たち♪ |
七夕の願い事を書いた短冊を竹筒に入れ、それを香林坊から流し、それを追いかけて歩きながら
用水散歩を楽しむんです。浴衣を着て更に風情があります。

ポンギーの前がゴール。大きな網で竹筒をすくい取り、中の短冊をポンギー前に飾られた笹の葉につけて行きます。
今年は新幹線開業にちなんで、「銀河鉄道の夜」という副題もからめ、用水沿いの素敵なお店のスタンプラリーをしたり、短冊自体を切符に見立てて車掌さんになった隊員が切符を切ってくれたり。
夕暮れから始まる「七夕演奏会」はポンギーのデッキや玄関先が舞台となります。
お琴を演奏しているのは和ごころ隊員のメンバー。妊婦さんなのにとてもがんばってくれました。
素敵な音色に観客はうっとり。琴と二胡のコラボレーションも感動的でした。
最後の演奏はなんとのあの、「金沢蓄音器館」の館長さんが蓄音器の演奏をしてくださいました。昨年に引き続き2回目です。
こんな貴重な機会はなかなかないことでしょう。ありがたい、ありがたい。
素晴らしい音とシチュエーションは鳥肌ものでした。
日中は「あんやとバザー」というテントを設け、ポンギーからはアジアングッズを出品しました。
他には隊員のハンドメイドの品々や各家に眠っているお宝?などなど。
売上をポンギーのアジア支援活動費と和ごころ楽しみ隊活動費にあてさせてもらいました。
「七夕の夕べ」はイベント当日に向けてみんなで作り上げていく過程が実はメインなのです。
みんなでいろんなアイデアを出し合ったり、竹狩りに行ったり文化祭の準備の様です。
「あんやと」とは金沢弁で「ありがとう」の意味です。
バザーでお気に入りを見つけてくれて「あんやと!」提供してくれて「あんやと!」
今回も楽しいのつながりの中でアジア支援に少しでも役立てることができ、有り難く嬉しいです。
ご参加いただいたすべての皆様、和ごころ隊のみんな、本当にありがとうございました!!
byまる
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