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2015年1月24日土曜日

籐(とう)の小さなかご作りワークショップとアジア支援♪

まるです。

年に何度かチャリティ目的でフリーマーケットに参加しております。
アジアで一生懸命がんばってる人々や誰かのために何かできることをしたい!という方々の心のこもったハンドメイドのグッズをご紹介しています。

昨年参加したあるフリマで隣合わせたのが「籠工よしむら」さん。
店先には素敵な籠が並んでいて、お店番しながら店主のよしさんがもくもくと籠を編んでおられました。

プロのハンドメイドに私達の目は釘づけ。。。
接客の合間にいろいろお話させてもらいました。フリマの情報やらお互いの商品についてなどなど。。
よしさんは店舗は持たず、イベントなどに出店し販売しているそうです。





私達がチャリティ目的で、すべてボランティアで出店しているのを少し驚かれていたようでした。

よしさんは籠工ひとすじでお仕事するようになって、まだそんなに年数が経っていないとのこと。
以前は全然別の職業をされていたけど、思い切ってこの道一本でと決めたそうです。

とても繊細かつ、男性らしい大胆さも感じるよしさんの籠たち。





「籠工よしむら」さんのページ
facebook
https://www.facebook.com/pages/%E7%B1%A0%E5%B7%A5%E3%82%88%E3%81%97%E3%82%80%E3%82%89/753991724655179?pnref=lhc

いつかポンギーでみんなに教えてくださることがあったら嬉しいなぁ・・と思っていたら、なんとこの度本当に実現することになりました。


「収益の一部をぜひアジア支援に寄付させてください」とのお申し込みもあり。。

籐かごつくりを楽しんでいただくことでそれが誰かのためにもなる。主催する私たちも参加者さんも「誰か」もみんなもハッピーになる企画ではないでしょうか♪

以下、ご案内です♪♪


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《はじめてつくる♪籐(とう)の小さなかご作りワークショップ
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寒い日はおうちの中にこもって、みんなで楽しいワークショップはいかがでしょうか♪
籠職人のよしさん(金沢出身)が初心者向けにかご作りのワークショップを開催してくださいます。
玄関先の鍵入れやキャンディ入れになりそうなかわいい自分だけの小さなかごを作ってみませんか♪♪
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●日時
2015年2月22日(日)
1回目:13:00 ~ 15:00
2回目:17:00 ~ 19:00

(各定員8名)
* 各回とも同じ内容のワークショップです。

●場所
ゲストハウスPongyi (ポンギー)

●参加費
1800円 (材料費、会場利用費込み)
♪アジアンティータイム付き  ※ 宿泊代は別です。
☆収益の一部をアジア支援活動に役立たさせていただきます☆

●持ち物
エプロン、手拭タオル

●ワークショップ内容
籐(とう)を使って底直径10センチほどの小さなかごを作ります。
かごの深さは浅い、中、深い、お好みで選ぶことができます。






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参加ご希望の場合は、以下の内容についてご返信をお願い致します。

1.お名前
2.電話番号
3.希望時間:①13:00~ ②17:00~
4.参加人数(女性 名・男性 名)
5.ご宿泊の有無

* お返事を頂く前に定員に達した場合は、ご希望に添えないことを予めご了承願います。 




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☆講師紹介☆
籠工よしむら
ヨシムラショウ(通称よし)さん




●お申し込み連絡先 : ゲストハウスPongyi (大山)
                TEL: 076-229-7369
                                   Email : mail@pongyi.com
 


初めての方にも楽しんでもらえるような会です。
職人さんに教えてもらえるめったにない機会を一緒に楽しみませんか

皆様のご参加をお待ちしております!
                                   

2015年1月19日月曜日

アジア発展途上国支援チャリティイベントに行ってきました

まるです。
先日、野々市市のハートスペースで行われたチャリティイベントに行ってきました。
ハートスペースはポンギーが応援しているNPOセアロ・グローバル・ハーモニー・ジャパンのボランティアスペースです。

1月10日、11日の両日にわたり、「NPO Shien Tokyo」の活動報告会や展示会が行われました。


「NPO Shien Tokyo」、はカンボジアのへき地の村で内戦後シルク織りで復興しようとがんばっている村の人たちの自立支援をしているNPOです。「セアロ・グローバル・ハーモニー・ジャパン」の活動の中から生まれました。

定期的に村を訪れ、シルク反をオーダー、織り上がったシルクを買い上げ、持ち帰ってシルクの服や雑貨を手作りし、日本各地の市や展示会を通じて活動紹介しています。
詳しくはホームページをどうぞ

「NPO Shien Tokyo」のメンバーは私のとってもよく知ってる人たち。
メンバー二人で精力的に活動を行っており、今回はシルク縫製担当の竹下さんがイベントのために東京からはるばる石川県にやって来ました。


この活動を、石川の地元の友人たちにも知ってもらいたくて、声をかけてみんなで行きました。


展示されてるシルク地の洋服類はすべて彼女が一人で縫製したものです。
アイテムの多さに圧倒されます。


たとえ寒い冬でもシルクを使ってもらえるよう、いろいろな工夫が施されています。





シルクはただでさえ縫製が難しいと聞いていますが、この支援先のカンボジアの織り手さんたちはだんだん上手になってきている段階なので、彼女の苦労も並ではないです。

しかし前向きにがんばる人たちのピカピカのシルクの反物が、次はまた前向きにがんばる日本人の女性たちの手に引き継がれで更にピッカピカの美しい服へと変身します。

お部屋にいっぱいにレイアウトされた製品をみんなで丁寧に見ていきました。

中には他のNPOのものも混じっていました。

同じカンボジアで同じシルクの支援をしてる方々とつながって協力し合っているとのこと。

活動報告を皆さん本当に真剣に聞き入っていました。



6年間カンボジアのへき地に何度も行って、地元の調査やコミュニケーションを取ってきて
サポートを受けてる人々の現在の彼らの生活環境や意識の変化や今更ながらわかってきたカンボジア人の性質などなど。
とても興味深い話にあっという間に時間は過ぎていきました。

後半にはミニファッションショーもあり、飾ってあるだけでなく実際人が着るとさらに光沢を増すシルクにうっとり。デザインもモデルさんも素敵です。







竹下さんはほかに仕事をして収入を得ながらNPO活動をしているわけではなく、このNPOを仕事として生活をしています。資金があるところでやっているわけではなく、常に自分でモノもアイデアも生み出していかないと成り立たない、ある意味サバイバルな人生。。。

会が終わってからもお茶を飲みながらわきあいあいと話が尽きませんでした。
支援活動の内容もさながら、彼女の生き様にも皆さん興味深々。
「こんなやり方でもなんとか6年間やってきたのよ。」「みんなもやりたいことをやってみて!」
ピカピカの笑顔が人生を楽しんでいることを物語っています。

このイベントは「Shien Tokyo」とほかの仲間もコラボレーションし、会を盛り上げていました。
ミャンマーでしか取れない「タナカ」という木の汁を使ったスペシャルフェイスパックやカードリーディングやアロマボディケアなどなど。

それぞれの方々が自分の得意分野で生き生きとボランティアしていて、いつ来てもこのハートスペースは気持ちの良いところです。



またこの仲間たちと来年も石川でやりたいです!と元気に東京に戻られました。
(ポンギーにも泊まってくれました~)

来年も石川で待ってます!

このブログを読んでくださった皆様も「Shien Tokyo」が出店している展示会やイベントにぜひ訪れてみてくださいませ。
「Shien Tokyo」の毎月の活動案内はこちら♪




         Joy and Peace to All !